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アルコールを摂取するとなぜお腹が空くのか?

2019/08/10
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アルコールを摂取するとなぜお腹が空く?

身体は、アルコールを毒素と認識します。

 

その為、肝臓の大きな役割の一つである「糖分の貯蔵」を行わなくなり、むしろ貯蔵していた糖分を使って全力でアルコールの分解に励みます。

 

脳にある満腹中枢は、満腹具合を血糖値の多さで判断しています。

 

アルコール分解のために肝臓に貯蔵されていた糖分を分解することで血糖値が下がっているので、いくら量を食べていたとしてもアルコール摂取量が多いと空腹と錯覚してしまう場合があります。

 

飲酒した際に体内のカリウム、ナトリウム、塩分量が低下します。

 

また、アルコールが分解されたアセドアルデヒドは猛毒であり、二日酔いの原因になります。

 

そのアセドアルデヒドを更に分解するために、アラニンやオルニチンといった物を欲するようになります。

豚骨系や鰹節系にはアラニン、塩分に関しては申し分ないほど入っています。

 

そこでラーメンを食べるよりも、スポーツドリンクを飲んだり、アセトアルデヒドを分解するオルニチンを多く含むしじみ汁を飲むのがベストです。